夫の浮気に対する妻の8つの勘違い

夫の浮気の対処法を考える上では、夫の心理を理解しておかなければなりません。

ここでは、夫の浮気に関して、妻のよくある勘違いを8つ挙げてみます。

夫の心理、特性を知った上で対処法を考えましょう。

1. 夫の浮気は、夫に言い聞かせてやめさせた方がいい

夫に直接言っても、夫の浮気はおさまらない場合の方が多いです。

浮気は一人ではできないものなので、自分一人だけの意思だけでやめるのは非常に難しいのです。

夫だけに「もう浮気はしない」という誓約書を書かせても、あまり効果はありません。

2. 夫の浮気はすぐに問い詰めた方がいい

夫が浮気している様子があっても、その場ですぐに問い詰めないようにしましょう。

シラを切ったりごまかしたりするのが当たり前ですし、妻に怪しまれていると思えば隠れてこそこそし始めます。

夫の浮気を疑ったら、落ち着いて作戦を立てることが大切です。

3. 夫の浮気は、時間が経てばおさまる

浮気は自分の意思だけでするものではないので、放っておいてやめる可能性は低いです。

女性は付き合いが長くなると結婚を望むもの、男は付き合いが長くなると責任を感じるもの。

放置していれば、夫は浮気をやめるどころか、離婚の方へと向かいます。

4. 夫は妻のことが嫌いになったから浮気をした

気持ちが離れた、だから浮気をしたという説明をする人が多いですが、それは後付けの理由です。

夫は「気持ちが離れていたから浮気をしても仕方がないのだ」と、自分の中でつじつまを合わせているのです。

そもそも、妻のことが嫌いになったからと言って、夫の浮気が正当化されるわけではありません。

本当に妻が嫌になっているなら、先に離婚してから他の女性と付き合うのが筋です。

5. 夫の浮気は、夫の親に注意してもらった方がいい

夫に浮気をやめるよう自分が言っても聞かないので、親に注意してもらいたいと考える人もいます。

しかし、夫の親は夫の味方です。

「あなたがちゃんとしていないから、浮気するんでしょう?」と逆にこちらのせいにされる可能性大です。

もし夫の親に相談するなら、できるだけ夫のことを悪く言わないよう、上手に協力を依頼しましょう。

6. 夫は自分よりも浮気相手の女性の方が魅力的だから浮気をした

夫と浮気相手の関係は、弱い部分や陰の部分で共感し合っている関係です。

浮気相手が魅力的なのではありません。

浮気相手の前でいつもと違う自分を演じられることが、夫にとっては刺激になっているのです。

浮気相手の女性に負けたと落ち込む必要は全くないですし、わざわざ対抗意識を燃やすような相手ではありません。

7. 夫の浮気は家の居心地を良くすればおさまる

家の居心地が悪ければ、確かに浮気することはあります。

ですが、浮気をしてから慌てて家の居心地を良くしようと、夫に急に優しくしたりつつましくしたりするのはやめましょう。

自分が浮気をすれば妻が下手に出ることがわかれば、夫にとってこれほど都合がよいことはないのです。

そうなると、夫はますますやりたい放題やるでしょう。

8. 夫と関係修復するなら浮気相手の女性に会わない方がいい

浮気相手に会ったり慰謝料を請求したりすると、夫が逆ギレするので関係修復できないのでは?と考える人も多いと思います。

しかし、関係修復を考えているなら、相手女性と直接話すのは必須と考えた方がいいです。

上にも書いたとおり、浮気というのは一人でやっていることではありません。

夫とこれからもチームでいたいなら、チームの平穏に対する加害者は誰かをよく考えてみてください。

関係修復ではなく離婚を考えている場合には、わざわざ相手女性と会って話をするかどうかは本人の自由です。

まとめ

夫が浮気をしたのは、決して妻のせいではありません。

ですが、夫の浮気をやめさせるのは、妻の責任と考えた方がよいでしょう。

浮気という事件から家庭を守りたいなら、妻が腹をくくって強くなることが大切です。