女性が離婚を考え始めたときの6つの変化
妻に離婚を言われたとき、男性は突然のことに焦ります。しかし、女性は決して「突然」離婚を決意したわけではありません。離婚を言い出す前には、必ず兆候があります。
今回は、男性が見逃しがちな妻の変化について6つピックアップします。このような兆候があれば、妻は離婚を考え始めている可能性がありますから、気を付けましょう。
1.小言を言わなくなる
普段は何かと口うるさい妻。ですが、小言を言っている間はまだ安心です。文句を言うということは、言えば何とかしてくれるという期待をまだしているということ。この先も一緒に歩んでいく気持ちがあるからこそ、文句も言うのです。
そんな妻がもし小言を言わなくなったら、それはもうあきらめたということ。夫のために小言を言う労力も使いたくないということです。この先一緒に歩むつもりがなくなったわけですから、小言を言う必要もないと思っているのです。
2.自分のことを話さなくなる
女性は、今日あったことや自分の気持ちを聞いてもらいたいのが普通です。だから、夫と一緒にいるときにも、「今日こんなことがあって」とか「私はこう思う」ということを、いろいろ話します。ですが、女性も、話しても聞いてもらえない相手には、だんだん話さなくなります。
女性は、自分の話を聞いてくれない相手は、自分に関心がないのだと思います。自分に関心のない相手と一緒にいることは、女性にとって苦痛でしかありません。
「夫婦の会話が全くないわけではない」と安心している人もいますが、その会話の内容は、用事や世間話だけではありませんか?妻が自分のことを全く話さないようなら、もう心を閉ざし始めているということです。
手遅れにならないうちに、きちんと時間を作って、妻の気持ちを聞いてあげましょう。
3.夫の予定を聞かなくなる
男性は自由でいたい生き物ですから、妻に「今日は何時に帰ってくるの?」と聞かれると煩わしいでしょう。ですが、妻だって夫を拘束したくて聞いてるわけではないのです。共同生活する上では、ごはんの支度や自分の寝る時間もあります。聞かざるを得ないから聞いているのです。
ですから、もし妻に「今日は何時に帰ってくるの?」と聞かれなくなったら、慌ててください。予定を確認しないのは、妻が夫のために何かする気持ちをもうなくしたということです。夫の帰る時間に合わせてごはんを用意するのもバカバカしいと、自分のためだけに生きる決心を固めたのかもしれません。
予定を確認されなくなったら、男性は、煩わしいことがなくなってむしろラッキーと思ってしまいがち。けれど、そのまま放置していると、痛い目に遭います。
4.同じ空間にいるのを避ける
女性は離婚を意識すると、夫と同じ空間にいるのも苦痛になります。寝室を別にするのは、「眠れない」「仕事で朝が早い」などの理由をつけていても、やはりいちばんは夫のそばにいたくないからです。
夫がリビングに入っていくと別室に移動したり、夫が休みの日には自分だけどこかに出かけたり、夫の近くにいることを避けるようになったらもうかなりの危険信号。
もしそんなふうになったら、「休みの日に一人で家でゴロゴロできていい」なんて思わず、すぐに対処してください。
5.夫に実家に一緒に帰らなくなる
お盆やお正月には家族みんなで帰省しているのが恒例になっていたのに、あるときから妻は理由をつけて一緒に帰らなくなるということがあります。夫の実家に一緒に帰らなくなるのも、危険信号です。
離婚するつもりの夫の実家は、妻にとってはもうかかわりたくない場所。夫と一緒に帰省して夫婦仲良いふりするのも辛いんです。
一緒に帰省しない妻を責めるためではなく、原因を探るために妻の話を聞きましょう。
6.自分の実家に一人で帰るようになる
離婚を意識している妻は、自分の実家にも一人で帰るようになります。女性は、気持ちの離れた夫と一緒に自分の実家に帰るのも苦痛なんです。夫と一緒に実家に帰れば、夫のことを親に相談することもできませんから。
夫にとっても、妻の実家はそれほど居心地が良いわけではないでしょう。けれど、妻が「もう実家に来なくていい」と言い始めたら要注意。放置するのではなく、妻の話に耳を傾けましょう。
まとめ
男性は、妻の様子を見て「あれ?何かおかしいな?」と思っても、あまり深くは考えず放置してしまいがちです。妻が何も語らなければ、自分から聞き出すこともしませんが、それはNG。妻に変化があったなら、妻の話をしっかり聞くことが大事です。
具体的に、何をしたらよいかわからない場合には、Yurako Officeにご相談ください。女性カウンセラーが、妻の気持ちを代弁します。